日本野球協議会「侍ジャパン強化委員会」は31日、都内で会見し、侍ジャパンの次期監督に前日本ハムの稲葉篤紀氏(44)が就任すると発表した。

 稲葉氏は、14年までヤクルト、日本ハムでプレーし引退。日本代表としても北京五輪、第2、3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場している。現役引退後は、日本ハムのスポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)に就任。侍ジャパンではプレミア12、今春のWBCで打撃コーチを務めていた。

 稲葉新監督の初陣は、24歳以下の(オーバーエージ3人)メンバーで台湾、韓国と対戦する「アジアプロ野球チャンピオンシップ」(11月16~19日、東京ドーム)になる。