中日岩瀬仁紀投手(42)が史上最多登板に王手をかけた。

 同点の9回に登板し、無失点に抑えた。通算948試合として、米田哲也の記録にあと1つとした。

 25、26日のヤクルト戦(神宮)で連続失点して以来、1週間ぶりの登板。リードする展開が少なかったことに加え、コンディションにも配慮があったとみられる。直前の9回表に2死から2点差を追いつく状況で、出番は突然だったが「追いついたらいくとなっていたから、そこに合わせていた。問題なかった」と涼しい顔で振り返った。