阪神は14日、西宮市の球団事務所でスカウト会議を開いた。

 この日で夏の甲子園の出場校が一巡。高校生のリストアップ作業が中心となり、約30人に絞った。ドラフト1位の本命は早実・清宮幸太郎内野手(3年)で不変。佐野アマスカウト統括は「高校生の中でトップクラスだし、志望届がどうなるか。これからだと思う」と話した。他には、1回戦で2本塁打を放った広陵・中村奨成(3年)や九州学院・村上宗隆(3年)の2人の大型捕手も上位候補に挙げた。