ロッテ田村龍弘捕手(23)が先制打を放った。

 5回1死一、三塁で、オリックス山岡のフルカウントからの7球目、外寄り144キロを右前に運び、二塁走者をかえした。

 さらに、山岡の暴投で2点目が入った。しかし、直後に涌井が3点を失い、逆転されて降板した。

 田村は「何とか粘って、そろそろストレートが来るかなと思って、しっかり打ち返せました。その後ですね。ワク(涌井)さんをしっかりリード出来なかった。これ以上、失点しないように守りでも粘り強くリードしていきたい」と話した。