阪神青柳晃洋投手(23)がプロ入り自己最長タイとなる7回1/3を投げ、3安打1失点の好投を見せた。

 打線の援護もあり、6月10日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来、今季4勝目をあげた。

 青柳は「長いイニングを投げられて良かったです」と振り返り、お立ち台では笑顔を見せた。

 開幕ローテーション入りしていた藤浪、岩貞が2軍で再調整中。メッセンジャーも右足を腓骨(ひこつ)骨折で一時帰国するなど、先発投手陣は手薄。暑さが厳しい夏場を迎えるが、頼もしい変則右腕が帰ってきた。