日本ハム大谷翔平投手(23)が、2打席連続で貴重な追加点を挙げた。

 1点リードの3回1死一、三塁、西武先発ファイフの初球、チェンジアップ145キロを振り切り6試合連続安打となる右前適時打。一塁ベース上で、両手を頭上でたたいて喜びを表現した。「詰まって当たりもよくなかったんですけど、抜けてくれてよかったです」と結果に満足していた。

 2点リードの5回無死一、二塁では、直球系143キロを中前にはじき返す適時打。2打点の活躍で、主導権を引き寄せた。「1打席目より感じは良かったですね。センター方向へ、うまく打ち返すことが出来たと思います」と納得していた。