ソフトバンク岩崎翔投手(27)が9回の1イニングを無失点に抑え、5月3日西武戦以来となる今季2セーブ目をあげた。この日は、前日まで4試合連続登板となった守護神サファテが休養日。普段、勝ち試合の8回を任される岩崎が代役の守護神を務めた。

 「サファテが休みと言われていたので、最後に投げるつもりでいた。緊張したけど、思い切り投げた」

 先頭の聖沢への初球では自己最速となる156キロをマーク。「ボール球でしたけどね…」と、納得のボールではなかったが、今季、両リーグ最多の56試合目の登板となる中で、今年5月にマークした155キロを1キロ更新した。