広島が最大4点差を8回に2本の2ランで追い付くと、延長10回にエルドレッドのサヨナラ打で勝利した。今季4度目のサヨナラ勝利で、マジックを24とした。緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。

 -打線が終盤にひっくり返した

 緒方監督 こうしてサヨナラ勝ちで、すごい試合をしてくれた。8回は2本の本塁打か。まずあそこでよく追い付いてくれた。

 -得点が奪えない中で松山が1発

 緒方監督 松山に限らず、これだけ連戦が続いて、しんどい日程の中で打線自体がにぶくなっているのは分かっていた。山中に対しての相性もある中、まず松山が先制してくれた。取った後にひっくり返される試合があるのがね…。

 -最後はサヨナラ勝ち

 緒方監督 昨日、今日と打線が点を取れなかった分、最後の最後で素晴らしい攻撃で勝ちをもぎ取った試合だと思う。