阪神鳥谷が11回2死二、三塁から岩瀬の初球スライダーを左前へ運ぶ決勝打。

 「なんとか勝ちたい試合だったので良かった」。10回終了時点で14残塁3併殺打と拙攻続きだった中、土壇場で敵地3連戦での3連勝に導く一打に、金本監督も「大仕事をしてくれた。普通の決勝点とはちょっと違う」と絶賛した。これで2戦連続猛打賞で2000安打まで14本とした。「1日も早く達成できるように頑張ります」と見据えた。