阪神ドラフト2位の小野泰己投手(23)が、“13度目の正直”でプロ初勝利をつかんだ。ヤクルト相手にピンチを招いても粘り、6回を2安打無失点。先発12試合勝ち星なしの球団ワースト記録を作った右腕の苦労の日々が報われた。27試合に及ぶ球団最長の長期ロードを終えて33日ぶりに帰ってきた甲子園。遅咲きのルーキーが虎党を沸かせた。
ゲームセット。一塁側ベンチで待つ小野に、満面の笑みがこぼれた。5四球を与えるなどリズムに乗れず、汗を拭う場面も多かった。それでも2併殺打を奪うなど、ピンチで粘った。6回2安打無失点。先発13度目で待望の白星を手にした。
小野 プロでの1勝は大きい。甲子園で決められて良かったです。いいピッチングとは言えない中で野手のみなさんに助けてもらった。感謝しかないです。



