巨人が“速攻”を仕掛けた。1回1死からマギー、坂本勇、阿部が3連続四球を選んで満塁の絶好機をつくる。

 ここ2戦で9打数無安打の村田修一内野手(36)が浜口の145キロ直球を捉え、右中間を破る先制の2点適時二塁打を放った。「初球(ファウル)を『振り過ぎだな』と思って、『ダメ、ダメ』と自分に言い聞かせました。久しぶりのヒットが、先制打になって良かったです」とコメントした。