NPBの熊崎勝彦コミッショナーが、セ・リーグ連覇を果たした広島の戦いぶりを振り返り、祝福した。

 「2年連続8度目のリーグ優勝を心からお祝い申し上げます。昨シーズンは25年ぶりのリーグ優勝に感動いたしました。今シーズンはさらに“連覇”を成し遂げられ、“育成のカープ”が実を結び、昨年の優勝経験と相まって、まさに黄金期の到来を予感させる戦いぶりでした。夏場には一時的に苦しい時期もありましたが、緒方監督の手腕と真っ赤なスタンドの大声援がチームを後押しし、他の追随を許すことなく歓喜の瞬間を迎えられました。日本一を逃した昨年の悔しさを晴らす舞台へと果敢に挑む、カープの今後の戦いを見守りたいと思います」