ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(31)が来日4年目で初となる両リーグトップの100打点に到達した。11-12で迎えた9回に中越え同点ソロ。2試合ぶりとなるリーグトップの34号で試合を一時振り出しに戻した。

 「何とか1発で同点にしたかった。いいスイングができた」

 これでここ5試合で4本塁打。「自分の数字よりもチームが勝つこと。残り試合の打点をあげてチームの勝利に貢献したい」と、勝利優先を強調するが、本塁打王と打点王の2冠に向けて、着実に歩みを進めている。