阪神坂本誠志郎捕手(23)が今日20日、出場選手登録を抹消される見込みとなった。甲子園で行われた全体練習でウオーミングアップに参加するも打撃練習中に異変を訴えて中断。左脇腹付近を押さえながらクラブハウスへ下がっていった。

 金本監督は「おそらく抹消でしょう。せっかくいい経験を積んで、バッティングも今は下がっているが、慣れてきたかなというところだった」と残念そうな表情。矢野作戦兼バッテリーコーチも「普段は痛いとか言わない選手。普通に歩いていたけど、違和感が強いんだと思う」と驚いた。

 坂本は8月26日巨人戦(東京ドーム)から18試合連続でスタメンマスクを任されていた。それだけに戦線離脱となればチームにとっては痛手となる。

 ドラフト7位の長坂がプロ入り初めて1軍昇格することが決まった。