阪神藤浪が、優勝を決めた広島の強さを率直に振り返った。5日の対戦では4回5失点で降板。「調子自体は悪くなかったのに、普通に力ではじき返されました。力の差を実感させられた。走攻守すべてでレベルが高いチーム」と強さを認めた。

 一方で自身の1軍戦復帰については「CSを目指してではなく、結果を出したうえで、上(1軍首脳)の方の判断になるので」と淡々。まずは自身の投球を突き詰める。鳴尾浜のブルペンで約30球を投げ、登板予定の21日のウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)へ向け調整した。