プロ野球独立リーグ「ベースボール・ファースト・リーグ」の兵庫が23日、和歌山戦(三田)に快勝し、リーグが発足した14年から4連覇を決めた。投打のバランスが取れたチーム構成が優勝の決め手になった。

 続木敏之監督(59)は「今年初めてチームを任されて、やりがいのあるシーズンであり、また同時に責任の重いシーズンでもありました。今シーズンは素晴らしい選手たちに恵まれ、優勝という素晴らしい結果を残せたことに満足しております」などとコメントした。

 阪神やオリックスのほか、大リーグのヤンキースでプレーした井川が先発ローテーションの軸として活躍。無傷のリーグ最多10勝を挙げ、防御率0・83と大車輪の働きで貢献した。