オリックスのクリス・マレーロ外野手(29)が、ロッテ戦で放った今季19号2ランでプロ野球通算本塁打が10万号に到達した。

 28日に9万9996本塁打としてあと4本となっていた。マレーロには日本野球機構(NPB)から100万円が贈呈される。マレーロは「10万本に残り4本だと知っていたし、今日打てばその可能性が高いと思っていたからね。ラッキーだね!」と喜んだ。

 1936年5月4日に大阪タイガース(現阪神)の藤井勇外野手が東京セネタース戦で第1号を記録してから、82年目での到達となった。