日本ハム西川遥輝外野手(25)が3年ぶりの盗塁王に輝いた。

 10日、パ・リーグの全試合が終了し、39盗塁で最多が確定。盗塁死5個で直近15年のタイトル獲得者で最も高い成功率88・6%をマークしての盗塁王となった。2度の獲得は球団史上初めて。

 14年以来2度目の王座返り咲きに「個人の記録として、シーズン前から『取ればいいな』と思ってやってきました。失敗数も少なくいけましたが、もうちょっと頑張れたかな、とも思います。盗塁数に順位が比例しなかったことが悔しいところです。それでも、自分の価値を上げるものだし長所だと思っているので、スピードについてはこれからも継続していきたいと思います」とコメントした。