日本ハムのドラフト1位ルーキー、堀瑞輝投手(19)が稲葉ジャパンの初陣メンバーに選出された。

 12日に都内で侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16~19日、東京ドーム)に出場する代表メンバー(93年1月1日以降生まれ、または入団3年目以内)を発表。日本ハムからは松本剛内野手、近藤健介捕手(ともに24)ともに日の丸を背負うことになった。

 堀は球団を通じて「プロでの実績が少ない中、昨年のU-18に続いて侍ジャパンに選出していただけたことを大変光栄に思います。メンバーの中では最年少だと思いますが、与えられた役割をしっかりとこなして、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」と、意気込んだ。

 今季初めて規定打席に到達した松本は「選んでいただいたからには自覚を持っていきます。実感はまだありませんが、重みのあることなので、しっかり準備をして臨みたい。シーズンで使っていただいたときと同じように、つなぎの役割をしっかり果たしたいと思います」。

 6月に腰の手術を受けてシーズン終盤に復帰した近藤は「責任と自覚を持ってやらないといけないと思っています。U-21のときも緊張しました。でも、緊張してできるのは幸せ。バッティングを期待されていると思っているので、何番を打つことになっても勝ちに貢献できるように頑張ります」と、コメントした。