NPBエンタープライズは16日、侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が、初陣となる「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16~19日、東京ドーム)に向けて、「第14回みやざきフェニックス・リーグ」で2試合日本ハムの指揮を執ると発表した。

 監督経験がない同監督にとっては初采配になり、建山義紀投手コーチ(41)とともに侍ジャパンのユニホームを着用してベンチ入り。また、侍ジャパンでヘッドコーチ兼打撃コーチを務める日本ハム金子誠打撃コーチ(41)も、ヘッドコーチとして参戦する。金子打撃コーチはフェニックス・リーグで日本ハムの監督代行として指揮を執っている。

 25日は広島(天福球場、午後0時30分開始)、26日は四国アイランドリーグ選抜(アイビースタジアム、午後0時30分開始)と対戦。大会前に実戦感覚を磨く貴重な機会になった。