日本野球機構(NPB)は26日、フリーエージェント(FA)有資格者として、中田翔内野手、増井浩俊投手(ともに日本ハム)や大和内野手(阪神)ら85選手を公示した。

 国内FAの資格を新たに取得したのは、中田、増井、大和や牧田和久投手(西武)ら14人で、海外FAは大野奨太捕手(日本ハム)ら11人が初取得し、涌井秀章投手(ロッテ)ら3人は再取得となった。

 日本シリーズ終了日の翌日から土、日曜日と祝日を除く7日以内に在籍球団に意思を表明すればFA権を行使でき、「FA宣言選手」として公示された翌日から契約交渉が可能となる。