米大リーグ挑戦の意向を表明した日本ハムの大谷翔平選手は16日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設で、移籍の際に利用する、日米間で改正を協議中のポスティングシステムの発効が来月初旬になる見通しとなったことについて「しっかりした制度でやろうとしている。僕以降も大事。個人的なことを言うと申し訳ない」と冷静に受け止めた。

 移籍先の選定については「全然決めていない。話ができないので。(制度が)決まった時に交渉できるように準備する」と述べるにとどめた。