中日三ツ間卓也投手(25)が23日、名古屋市内で契約更改交渉を行い、今季440万円から760万円アップの1200万円で判を押した。

 支配下選手登録されて1年目は開幕からフル回転。セットアッパー格で2カ月近く稼働したが、6月以降は息切れして2軍生活を送った。シーズン終盤の9月9日広島戦(ナゴヤドーム)では先発も経験した。35試合で2勝1敗、防御率4・06。

 「来年は中継ぎなら50~60試合。防御率1点台。四球も減らす。テレビを見ていて日本代表の育成出身の選手やファームで一緒に戦ってきた選手はやっぱり違う目で見ている。僕もその舞台に立てるように頑張りたい」と高い目標を掲げた。