中日山井大介投手(39)が29日、ナゴヤ球場で契約更改を行い、減額制限いっぱいの40%減となる4800万円ダウンの7200万円でサインした。

 3年契約の最終年となった今季は開幕から2軍スタートとなった。シーズン終盤に2試合登板し2勝0敗、防御率1・50。今季初登板となった8月31日DeNA戦(ナゴヤドーム)ではプロ初本塁打をマークした。「振り返れる内容がない。やることはやったけど、思うようにことが進まなかった。苦しい、悔しい1年だった。いろんな意味で勉強になった。勝ったうれしさはなく、悔しさが倍増した。初登板でプロ初本塁打を打ちましたが、いろんな意味がこもっていた」と話した。(金額は推定)