ヤクルト村中恭兵投手(30)が11日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、900万円減の2800万円(推定)でサインした。

 昨季は貴重な中継ぎ左腕として自己最多52試合に登板して7勝を挙げたが、今季は13試合で0勝。「先発をやるということで始まって、実力が足りなくて先発ができなかった。途中から中継ぎをやりましたが、個人的には先発をやりたい気持ちもある。オフはそのつもりで練習します」と話した。