ポスティングシステムで日本ハムから米大リーグ、エンゼルスへの移籍が決まった大谷翔平投手(23)は12日、米国から帰国後、千葉・鎌ケ谷の2軍施設へ移動して、キャッチボールや打撃練習で体をほぐした。

 10月に受けた右足首手術の影響で、自主トレもリハビリメニューが続く。米国滞在中も「ジムでやったり、公園でやったりしていた」と、練習は怠らなかった。ランニングなどで汗を流した後、40-50メートルのキャッチボールで投球動作を確認し、室内練習場では、術後初めて打撃マシンを相手に打ち込んだ。

 「無理のない範囲で出来ている」と回復は順調で「万全の状態で臨みたい」と、2月のキャンプインを見据えた。