楽天銀次内野手（２９）が１２日、仙台市の宮城県立こども病院と隣接の「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を訪れ、子どもたちと交流した。５年連続の訪問になる。

　家族を交えての記念撮影や、サインなどをして触れ合った。「戻ってくることができ、うれしいです。１回来て『次の年も頑張らなくてはいけない』と思った。もっともっと活躍して元気、勇気を届けたい」。クリスマスツリーの飾り付けには「一番輝く」と記し「プロ野球選手として、１２球団で一番輝けば元気を届けられる」と説明した。

　「ドナルド－」は、大きな病気で入院している子どもと家族をサポートする滞在施設。楽天は病院訪問など社会福祉活動に積極的で、マリナーズ岩隈も在籍時に同施設を訪れている。