DeNAの乙坂智外野手が22日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、500万円増の年俸2100万円でサインした。「より野球に真摯(しんし)に向き合えた」と振り返った。

 6年目の今季は83試合で打率1割9分だったが、ポストシーズンでは阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで代打3ランを放つなど活躍し、チームの19年ぶりの日本シリーズ進出に貢献した。その後、競争の激しいメキシコのウインターリーグに参加して好成績をマークし「シビアな世界でプレーしたことは誇り。やるからにはスタメンで出たい」と来季の飛躍を誓った。(金額は推定)