ソフトバンク長谷川勇也外野手(33)が7日、「打ち初め」を行い、外野レギュラー争いに自信を見せた。

 昨年11月に右足首を手術してから、初めての本格的な打撃練習。幹部を確認しながら、じっくりと時間をかけてティー打撃などに取り組んだ。「思っていたよりいい。良くなっていく兆しを感じるし、楽しみ」と復活への手応え得た。

 ソフトバンクの外野陣は中軸の柳田、中村晃に加え、昨季は上林が台頭。吉村、城所、福田、江川ら実力者がひしめく激戦区だ。それでも、13年に自己最高の3割4分1厘、198安打をマークしたバットマン長谷川勇は「自分のバッティングをすること。3割5分打てばいいだけの話。チャンスがないとは思えない。そこは自分次第」と、完全復活し外野の一角を奪うビジョンを描いた。