楽天は22日、今季のホーム開幕戦となる4月3日の日本ハム戦(楽天生命パーク宮城)で4日に亡くなった星野仙一球団副会長への追悼の意を表し、監督、コーチ、選手、スタッフ全員の約115人が「77」の背番号のユニホームを着て試合を行うことを発表した。星野副会長が監督を勇退した14年シーズンのデザインのユニホームを使用する。

 球団としてはファンや関係者に向けた「お別れ会」の開催を急務とし、仙台を含めた複数都市を候補に挙げ、開催に向けた準備を進めている。同時に背番号「77」の永久欠番化を検討している。立花球団社長は以前「三木谷(オーナー)もそういう意向だと思いますが、ご家族の意向を尊重して」と話していた。今回のことも含め、さまざまな形で星野副会長を送り出す。