日本ハム有原航平投手(25)が2日(日本時間3日)、米アリゾナ州スコッツデール市内の病院でMRI検査を受け、右肩の炎症と診断された。

 1次キャンプが行われる14日までのアリゾナ滞在中はノースロー調整で経過を観察。16日に帰国後に再検査を行い、今後の復帰、登板スケジュールを決める。有原は球団を通じて「キャンプイン直後で残念ですが、まずは早く治すことに専念します。今、できることに集中して取り組み、リハビリに励んでいきたいと思います」とコメントした。

 1次キャンプ2日目はブルペン入りが予定されていたが回避していた。全体アップ後はキャッチボールを行わず、別メニュー調整だった。昨季の開幕投手で、今季も有力な開幕投手候補の1人だが、いきなりのアクシデントとなった。