広島アドゥワ誠投手(19)が10日、ブルペン入りした。11日の紅白戦登板に向けて、真っすぐに加え、カーブとチェンジアップも交えて58球を投げた。1軍キャンプ参加投手では最後までブルペンで投げ続けた。

 11日の紅白戦が沖縄2次キャンプ参加を決める大事な登板となる。7日のシート打撃では主力を含めた打者10人に対し39球、1安打1三振1四球と好結果を残し、首脳陣の評価は上々だ。「1軍に呼ばれた以上は沖縄に行けるように、しっかりと結果を残したい」。紅白戦で結果を残せば、沖縄行きが見えてくる。【広島担当 前原淳】