巨人内海哲也投手(35)が2軍でフリー打撃に登板した。

 打者北村、石川、青山に対して全41球。安打性の当たりは4本だった。21球目からはセットポジションでの投球に変え、より実戦での登板を意識。20球目、石川との対戦ではバットをへし折るなど、強風の中力強い投球だった。この日の登板には2軍首脳陣やチームメートもケージ裏で見つめるなど、関心度の高さは一番だった。

 投球後、内海は「バランス良く投げられて合格点かな。思っているボールが7、8割投げられた。実戦に近い感じでピッチングすることができた」と振り返った。【巨人担当 島根純】