ソフトバンクは20日、栗原陵矢捕手(21)が宮崎市内の病院でCT検査を受けた結果、左肩関節前方脱臼と診断された。明日21日からリハビリ組へ合流する。

 栗原は、全体練習後、サブグラウンドで特守を受けた。ノックの打球に飛び込んだ際に左肩を脱臼した。この日、高谷裕亮捕手(36)も右肘関節炎のためA組からリハビリ組になることが発表されたばかり。正捕手甲斐は侍ジャパンに選ばれるなど健在だが、第2、第3捕手候補が相次いで離脱する緊急事態になった。