巨人重信慎之介外野手(24)が1軍沖縄・那覇キャンプ全体オフの23日、休日返上で打ち込みを行った。1番に球場に現れた。午前9時に室内練習場に入ると打撃マシンに向かう。約2時間で407スイング。「左半身にためをつくる。精度を高めていきたい。どうやったらうまくいくか確かめた」とフォームを確認しながら振り続けた。

 24日からはオープン戦が開幕し、レギュラー争いが本格化する。「自分のバッティングでヒットを打たないと、出塁できない。限られたチャンスの中で、結果を出していかないと」と持ち味の走力だけでなく、打撃で結果を残してアピールしたいと意気込んだ。【巨人担当 島根純】