ヤクルトのドラフト4位ルーキー塩見泰隆外野手(24=JX-ENEOS)がオープン戦で初めてのクリーンアップに座った。「5番右翼」で先発。1回に中日大野雄から左中間へ“プロ初アーチ”を放った。

 この日は5打数2安打の活躍で、オープン戦の通算成績は14打数7安打4打点。「自分の思っている力以上のものが出た」と振り返る塩見について、石井琢朗打撃コーチ(47)は「練習の姿よりも試合の姿の方がいい。実戦向きなのかなと。実戦でいろんなピッチャーと対戦してどう対応していくか見てきて、いろんなピッチャーにそこそこ対応できている」と評価した。