ヤクルトが今季から導入される「申告敬遠」を初めて行った。

 0-1の4回2死二塁、打者西川の場面で小川淳司監督(60)が球審に申告。2死一、二塁として石原と勝負したが、由規が2点適時二塁打を浴び、結果的に「申告敬遠」が裏目に出た形となった。

 小川監督は「投手には事前に(申告敬遠か、4球ボールを投げて敬遠したいか)申告してもらっていたけど、投手と話をしてコミュニケーションを取った方がいいのかなと思う」と振り返った。