昨季リーグ最多勝のソフトバンク東浜巨投手(27)がオープン戦初登板に臨み、先発4回を投げ3安打1失点だった。

 1回は3人で仕留めたが、2回はマギーに二塁打を許してピンチを招いた。3回も先頭打者の田中俊に二塁打を許した後、犠飛で1点を失った。「今の自分の状態で今日の内容は想像していた。バランス、タイミングが合ってないな、と思いながら投げていた」。

 2日前に160球の投げ込みをして臨んだマウンドでもあり、満足のいかない結果は想定内でもあった。降板後もブルペンで30球程度投げ込んだ右腕は「感覚は悪くない。これから十分修正できる」と開幕まで100%に上げていくつもりだ。