日本ハムは、田中賢介内野手(36)によるスポーツ・コミュニティー(SC)活動「ピンクリボンプロジェクト」の18年実施内容を発表した。

 同プロジェクトは、田中賢がピンク色の用具を身につけるなど、イメージカラーにピンクが定着したことをきっかけに08年から活動スタート。これまでに計2757人分のマンモグラフィー検診料の寄付に貢献した。

 昨季同様、今季も「安打数×1」人分のマンモグラフィー検診料を、シーズン終了後に「ピンクリボンinSAPPORO」を通じて、公益財団法人北海道対がん協会へ寄付する。田中賢は「チームの中では年長者となりましたが、若い選手とともに切磋琢磨(せっさたくま)し、チームの勝利のため、そしてこの企画のために1本1本ヒットを積み重ねていきたいと思います。ファンの皆様がいつまでも健康でファイターズの応援を続けられることを願うとともに、今季も全力でプレーすることをお約束いたします!」とコメントした。