ロッテの「5番三塁」鈴木大地内野手(28)が今季1号2ランを含む4安打の大活躍。先発全員安打&今季最多18安打を放ったロッテ打線をけん引した。

 鈴木は4回に打った右前打が実に17打席ぶりのヒット。結果を求めるあまりにスイングが小さくなっていたため、練習のロングティーで体を力強く回転させる感覚を取り戻して復調し「オープン戦のようなしっかりしたスイングができていた。だいぶホッとしています」と笑顔をみせた。

 また「チーム全員が元気良く、(最年長の)福浦さんも声をかけてくれたり。そういう雰囲気をつくってくれたチームメート、スタッフに感謝したい」と不調の時に支えてくれた仲間への感謝を口にした。