阪神がタイムリー欠乏症でヤクルトに完敗した。打線を組み替えたが不発。5度、先頭打者が出塁しながら今季初の完封負けを喫した。金本知憲監督のコメント。

 31イニング連続適時打なしで3連敗。

 「(石川は)のらりくらり。風が強かったからスライダーが思ったより曲がった気がするわ」。

 ロサリオや大山の不調が続く。

 「いま、どん底でしょう。早いうちに、こういう時期が。いいんじゃない、逆に。あとは上がっていく楽しみがあるでしょう」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -先頭打者が5度、出塁したが

 金本監督 そういう意味で、いろんな意味でどん底だから。底だからね。

 -6回1死二、三塁で糸原が一ゴロだった

 金本監督 あそこで二遊間にゴロを打たないと、糸原が。二遊間は下がっているんだから。一塁は中途半端な位置にいたけど。

 -糸井、福留が好調だけにロサリオが上がれば

 金本監督 そうやね。見ての通りでしょう。

 -明日流れを変えたい

 金本監督 流れを変えるというか、選手たちはそう思っているでしょうし。

 -先発秋山は

 金本監督 秋山は良かったですよ。7回2失点で、十分責任を果たしてくれているし。まあ、次もちゃんと投げてくれると思うし、割と安心して見ていられたし。