中日のスティーブン・モヤ外野手(26)が、連敗のモヤモヤを吹き飛ばす大暴れで、チームの連敗を5で止めた。初めて出場選手登録され、4番一塁で先発出場。7回に打者11人の猛攻で一挙7点を奪う大逆転の口火を切るなど4安打3打点と活躍した。

 ▼新外国人のモヤが来日初戦で4安打。1軍デビュー戦で4安打したのは15年3月29日亀沢(中日)以来となり、外国人選手が来日初戦で4安打は94年4月9日トラックスラー(ダイエー)が開幕のオリックス戦で記録して以来、24年ぶり。セ・リーグの外国人選手では91年4月6日レイノルズ(大洋)以来の4安打デビューだった。