前日20日に2本塁打を放った日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18)が「3番一塁」で3試合連続の先発フル出場。この日は快音は響かず、4打数無安打に終わった。

 第1打席はロッテの左腕、チェンの内角攻めにバットを折られながらも大きなファウルを右方向へ放ったが、結果は146キロの速球に二ゴロに倒れた。第2打席は投ゴロ、岩下との対戦となった第3打席はワンバウンドの速球に空振り三振、東條と対戦した4打席目は一ゴロだった。

 チームもロッテ投手陣に、わずか2安打に抑えられて完敗。試合後、ティー打撃で約1時間の居残り特打を行った清宮は「内角を攻められて、(前日の本塁打を)気にしないようにいこうと思っていたけど、自分のスイングができなかった」と反省しきりだった。22日の同戦も先発出場の予定。