西武高橋光成投手(21)が5月31日、約3カ月ぶりに実戦復帰した。

 西武第2で行われたイースタン・リーグ日本ハム戦の6回、4番手で登板。先頭の日本ハム清宮に、カウント1-1から3球目の直球を中越え本塁打とされたが、後続は抑えた。

 球数は17球で、最速は149キロを記録した。試合は0-3で、西武が敗れた。

 高橋光は、オープン戦の3月4日広島戦で先発して以来、約3カ月ぶりのマウンド。右肩のコンディション不良のため、時間をかけて調整を続けてきた。「全体的にはよかったです。(患部は)だいぶ良くなってきた」と話した。

 プロ4年目にかける思いは強く「今年は何とか、という気持ちでやっているので、ふがいなさはあった。自分としては先発したいと思っている。ファームで結果を残して、1軍に呼んでいただけるようにしたい」と力強く話した。