日本ハム不動のリードオフマン西川が、史上75人目の通算200盗塁を達成した。

 2-0の2回無死一塁から二盗を決めた。通算の盗塁成功率は歴代1位(200盗塁以上)となる、驚異の8割6分6厘。「アウトになるなら、走らないほうがいい」という完璧主義者は「マークが厳しくなるのは仕方がない。隙ができたら走ればいい。もっと成功率は上げられる」と、高い目標を掲げた。

 ▼通算200盗塁=西川(日本ハム) 1日の中日1回戦(札幌ドーム)の2回に二盗を決めて達成。プロ野球75人目。初盗塁は12年4月1日の西武3回戦(札幌ドーム)。西川は盗塁死が31度で成功率8割6分6厘。盗塁死が正式記録に採用された42年以降、通算200盗塁以上の選手では鈴木(巨人)の8割2分9厘を抜く歴代1位の成功率をマークしている。