西武山川穂高内野手が、プロでは自身初となるサヨナラ打を放った。

 2-2の延長10回1死一、二塁で中日鈴木博の内角151キロを振り抜き、左中間への適時二塁打。二塁ベースを回ったところで、ベンチから駆けて来たチームメートにもみくちゃにされた。

 「プロでは初めて。めちゃくちゃ、うれしいです。あの回は、いろいろあった。秋山さんが二塁打で出て。結果、勝てたことが一番うれしい。僕が打ったことより」と喜んだ。