交流戦最高勝率チームのヤクルトは21日、22日の巨人戦(東京ドーム)に向けて、神宮の室内練習場で全体練習を実施した。

 先発予定でソフトバンクから加入後初登板の山田大樹投手らが、約2時間の練習を行った。小川淳司監督は「(山田大は)持ち味を存分に出して投げてくれればいい。その中で結果的に抑えてくれれば。相手先発が菅野だからと意識過剰になる必要はない。あとは菅野をいかに攻略できるか。対巨人、ましてや(リーグ再開)1戦目。大きな位置づけになる。勝つと負けるでは違う、勝って勢いをつけられればと思う」と意気込んだ。