日本野球機構(NPB)は2日、マイナビオールスターゲーム2018(第1戦=7月13日・京セラドーム大阪、第2戦=同14日・リブワーク藤崎台)の監督推薦選手を発表した。3日から本塁打競争出場選手と各リーグ1人ずつのプラスワン投票が始まり、10日に全出場選手が決まる。
ソフトバンク加治屋が、球宴の場で新球種ゲットを狙う。監督推薦で5年目の初選出となった中継ぎ右腕は「選ばれる選手とは思っていなかった」と喜んだ。同学年であるDeNA筒香との対戦など、プレー面でも楽しみがあるがそれだけではない。加治屋は「いろんな選手の方たちに、自分の持っていない球種や変化球の握り、心構えとかを聞いてみたい」と目を輝かせる。中でも一番、熱視線を送っているのがオリックスの19歳セットアッパー山本のカットボールだ。
動く直球と140キロを超える高速フォークを武器にしている加治屋は「ぼくは縦の変化だけなので、横の球種もほしい。(山本は)今、中継ぎで一番いいピッチャーだと思う。自分に使えるかどうかはわからないけど、聞くだけでも聞いてみたい」と直接取材するつもり。カットボールはこれまでも、同僚の森から話を聞いたり、キャッチボールでも試し投げするなど習得を目指してきたという。全パの指揮を執る工藤監督からも「選ばれるだけの成績。少しでも吸収してくれるものがあれば」と送り出された。7歳年下ライバルの宝刀を盗み、さらなる躍進を目指す。【山本大地】



