ヤクルトと巨人が試合前、球場の正面入り口で西日本豪雨災害の復旧支援のための募金活動を実施した。ヤクルトからは石山泰稚投手と近藤一樹投手、巨人からは鍬原拓也投手と中川皓太投手が参加した。10日と11日にも、同戦が行われる神宮球場で募金活動が実施される予定。各選手のコメントは、以下の通り。

 

 ヤクルト石山「まだまだ力は必要だと思う。テレビで見られない方にも、いい報告ができるように伝えていただければと思います」

 ヤクルト近藤「自分は神戸に家族を残していて、神戸でも避難しないといけない環境があると連絡がありました。周りに助けていただいたので、みんな協力はありがたいと思います」

 巨人鍬原「テレビのニュースで多大な被害を受けている映像を見てショックを受けました。1日も早く元の生活を取り戻されることを祈っています」

 巨人中川「西日本を中心とした豪雨で、高校3年間を過ごした広島も多くの方が被災されているので、何かお役に立てればと思っています」