ヤクルト山田哲人内野手が史上66人目、71度目のサイクル安打を達成した。今季では4月21日、日本ハム戦のソフトバンク柳田以来の快挙となった。

 左前打、四球、18号2ラン、左二塁打で迎えた9回1死一塁での第5打席、巨人谷岡から右翼への適時三塁打を放った。試合に5-8で敗れ、チームは今季3度目の6連敗を喫した。

 試合後の山田哲の主なコメントは、以下の通り。

 -達成の心境

 達成できたことはすごくうれしく思います。

 -本塁打の場面

 感触は良かった。連敗が続いていて、今日も負けたけど、最後まであきらめない姿勢は監督やコーチにも言われている。最後もつなぐ意識で打席に入りました。最終回に2点を取れたのは明日につながると思う。切り替えて、明日勝てるように頑張ります。

 -最終打席は意識していたのか

 三塁打を打てばってのは知っていたけど、あの場面は長打はいらないし、たまたま三塁打になった。

 -チームの主軸として

 自分が打たないと負ける自覚は持っている。前半戦残り2試合、勝てるように、ここって場面で打ちたいです。